将棋盤と囲碁盤についての質問です。 将棋盤のマス目の交点に四ヶ所黒い点がありま...

将棋盤と囲碁盤についての質問です。

将棋盤のマス目の交点に四ヶ所黒い点がありますがあれは何という名前でどんな意味があるんでしょうか。


また囲碁盤では星とか天元という名前がありますがあれはあの黒点自体の名前なんですか？

ご存知の方教えて下さい。

|||

盤面にある四つの点は将棋盤についても囲碁同様「星」と呼ばれています。これは自陣と相手陣を区別する為にあるもので、基本的にはそれ以上の意味は無いと思われます。



古代では偶数を陰、奇数を陽としましたが、陽数のうち最大の数が九、将棋盤は九x九つまり「重陽」となります。

星は盤を九つの空間に分ける位置に有り更に分けられた部分のマス目の数がそれぞれ九になるため、陽数を強調したものとの説もあります。

|||

回答は既に出つくしていますが、エピソードをご紹介しましょう。郷田九段と中村八段が酒を飲んでいて、郷田九段が「将棋盤にも星がある」と言い出したそうです。中村「お前何年将棋指しやってんだ？星は石を置く位置を示すもので、将棋盤にあるわけないだろ？」郷田「では名人に電話して聞いてみましょう」とエスカレートしました。寝入りばなを起こされた羽生名人は機嫌が悪く、「うーん、多分あったような気がする」と言って切ってしまったそうです。（先崎八段の著書より）誰も見ていないんですね。あなたは注意力があります。

|||

端のの点が星で

真ん中点が天元です

領土をわかりやすくしたり

数えやすいからでしょう。