将棋について教えて下さい。
天下を争った、西の坂田三吉、東の関根、は将棋の駒と将棋台は現在に至るまで
将棋作りで有名な山形県天童の将棋の駒と将棋台を使用していますでしょうか?
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将棋台って、、、将棋盤ですね。
天童は将棋の駒で有名ですが、将棋盤は作っていないでしょう。
将棋盤で有名なのは、宮崎県日向の榧(かや)で、これが最高級です。
現在、将棋のプロ棋士が使っているのは、高級な盛り上げ駒ですが、
有名な駒師は天童にも数名いますが、天童以外にもいますから、
天童の駒しか使わない、ということはありません。
戦前であれば、良い駒は東京で作られていました。ついで大阪、
山形と続きます。駒の素材は御蔵島産の可能性が高いです。
将棋盤の素材の産地は日向ですが、盤の製作は日向だけでなく、
東京でも有名な老舗の盤の専門店がいくつかありますから、
特定はできませんね。
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関根・阪田(こちらの漢字が正しいです)両氏が対戦したころは、天童では普及駒、いわゆる一般大衆向けの駒生産が盛んでした。
高級駒を生産するようになったのは、ここ20年程度前からだったと記憶しています。
したがいまして、駒に関しては天童製ではなかったと思います。
将棋盤につきましては、他の方のご回答の通り国産のカヤ製と思われます。
多分、両氏の対局時にどこの盤・駒を使用したか、の記録は見つからないと思います。
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坂田三吉と関根とは天下を争った訳では有りません、将棋プロ日本一の関根にアマチア横綱の坂田が挑戦した、負けて当然でした。
昭和21年頃では東京と大阪の行く時間は現在の地球の裏側に行く時間と同じでした、20時間以上掛って居たのです。
ですから、大阪は別世界で大阪人を応援する気持ちが今以上に強かったのです。
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