☆★将棋★☆について質問です。
自分の棋力は5級くらいで、初段を目指しています。
そこで5つほど質問です。
①よく将棋の上達は10級、5級、初段に壁あると聞いたんですけど、
それを越えるにはどうすればいいですか?
②居飛車党なんですが初段をめざすにあたっての矢倉の良書はありますか?
③自分の対局を盤に並べて検討するとき初段の方は細かい変化までじっくりやるんですか?
④やっぱり必至とか次の一手とかやったほうがいいんですか?
⑤最後にあなたが初段になるまでどのくらいかかったのかと、その時やっていた勉強方法
を教えてください。
長くなりましたがお願いします。
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今、将棋倶楽部24で四段です。
後輩の級位者に将棋を教えいたり大会でのいい成績を目指しています。
①10級は初心者用の本を読み経験を積んでいけば自然と超えていきます。
5級で伸び悩むということは何かしらの弱点があるということです。
序盤、中盤、終盤、どこが苦手が自覚があるならば補足する勉強をしましょう。
わからなければ詰め将棋を解いていれば基本間違いありません。
3~5手詰めを何度も解くことで十分です。
初段からでも上と同じことが言えますが、
個人差があるので自分の身近な有段者に
アドバイスを求めてみてはいかがでしょうか?
②矢倉だけなら「矢倉の急所1」(森内)です。
ただやや難しいかもしれませんが・・・
③やりません。やるべきなんですが、
それができれば初段じゃないと思います(笑)
大雑把です。僕は対局の
キーポイント(仕掛け、詰む勝つまざるや)
をコンパクトに深く考えます。ただ、
初段でそれができればすぐ伸びます。
実際は惰性な感想戦が多いですねー
あらぬところで脱線したり、
そうしていると自分は弱いなーと感じます。
④気分転換にはなるのでやらないよりましですが、
特化してやるほどでもないかと、
「寄せの手筋200」(金子)はオススメです。
⑤高1から3年かかって初段でした、
遠い道場まで通って少ない実戦と、
毎日の短い部活での実戦、
序盤が好きだったので、
変態戦法から普通の戦法まで
定跡書をちょびっとかじってましたが
今から思えば非効率的すぎて、
昔の自分を叱りたいぐらいです。
詰め将棋の継続力と
いい仲間に巡り合って、
真剣勝負での将棋と感想戦に、
強くなるためヒントが隠れていると思っています。
遅かれ早かれ初段は誰でも手が届くし、
そこからさらに将棋が楽しくなると思うので頑張ってください。
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