チェス、将棋、囲碁、今現在コンピュータの方が強いのはどれですか?
後、思考の複雑さはどれが一番難しいのでしょうか?やはり将棋でしょうか?
ご存知の方、お願いします。
|||
チェスは、ご存知のように、10年以上前にチャンピオンがコンピュータに敗れています。
将棋は、2007年3月に、プロ棋士の渡辺明竜王と、世界コンピュータ将棋選手権優勝ソフトのボナンザの特別対局が行われました。ボナンザは善戦しましたが、渡辺竜王が勝利しました。
囲碁は、まだプロと対局するレベルに達していません。
このように、複雑な順も、囲碁>将棋>チェス となります。
盤の広さも、チェス 8×8 将棋 9×9 囲碁 19×19 ですからね。
|||
捕捉から。
将棋はやってる。
囲碁はよく知らないけど根本的に挑戦するほどの実力がないとされてます。
んで、将棋は現在アマトップクラスかそれより強いクラス。
思考の複雑さというのをどうとるかによりますが、どう定義しますか?
単純に開発に苦労するとなると、場合の数が多いことが要求されます。
そうなると、囲碁>将棋>チェスの順で難しいというか、ソフト開発は手間です。
(対局してソフトに強さを検討するのにもそれだけ時間がかかるということになります。一局の時間で見れば、開発時間に比べて大したことないと言えるかも知れませんが、それが何千局・何万局と重ね評価実験を行っていくでしょうから、わずかな対局時間の差であっても、大変な時間になります。)
人間の思考に引き戻して考えると、
将棋の詰みまでの終盤はCPUのように、すべての場合の数を計算できることが圧倒的に有利になりますが、実際に人が考えた場合ヒューマンエラーが起きやすく、逆転する可能性が大きくなります。
その点は囲碁のほうが肝要だったりもします。
また、囲碁は将棋と違いプレイヤーが位置から組み立てていく必要があります。これは、将棋やチェスにない特徴です。
つまり、自分の構想というものが大切になります。開発するさいに、構想というものをどのようにプログラムするかが重要になります。
引き戻してと書いときながら、プログラムに偏って書いてしまいましたが、そんな感じです。
ちなみに、思考の難しさということを定義することなしで論議するならば、思考というものが脳によりどのように作られているか解明しないとできないと思われます。
そんなわけで、回答はあくまで、
プログラムの面(コンピュータシミュレート)からみた人間の思考についてになって、人間の本質的な思考の難しさについては言及しておりません。
以上、私見です。
|||
補足
そうですね、どれも人間より強くなった!とは一概には言えないんですよ。人間が負けるときもある。
コンピュータ対プロなら囲碁が一番負けにくいと言えるでしょうか。
>チェスです。コンピュータが世界王者に勝ったのは何年も前です。
コンピュータにとっての思考の複雑さは囲碁が一番です。
チェスは駒の進め方が決まっている。
将棋は駒の指し方が決まっていて、獲得した相手の駒が打てる。
囲碁は、空いているところならどこでも打てるので、パターンの数が遥かに違います。
|||
今現在コンピュータの方が強いのはどれですか
=ものによります
後、思考の複雑さはどれが一番難しいのでしょうか
=囲碁 チェス 将棋 の順にむずかしいです
0 件のコメント:
コメントを投稿