将棋の駒の『王将』と『玉将』の違いは?
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性能面で言えばまったく同じ。
作法としては上位者が「王将」、下位者が「玉将」を持ちます。
新聞などで盤面を書く時は両方とも「玉」になっていますが、
これは「王」だとどっちを向いているのかわかりにくいため
(序盤はともかく、最終盤で盤面がぐちゃぐちゃしてきたときは特にわかりにくい)。
もともとは「玉将」しかなかったようです(その名残?で「玉将」2枚の将棋駒もある)。
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動きも駒の価値も同じです。
違いは、上位の棋士が「王将」を持つ事だけです。
なお、昔は王将が存在せず、両者とも「玉将」を持ったそうです。
また、将棋に関する本や新聞で棋譜・盤面図を見ると、先手・後手とも「玉」で表記されている場合が多いように感じます。
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動ける範囲はまったく同じです。
上手が王将を、下手が玉将を持ちます。
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