将棋のタイトル戦で二日間にかけて対局が行われることがあると思いますが、対局者は夜など外部との接触は禁止されているのでしょうか?
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大昔は第三者から助言を受けないようにと対局者同士が同じ部屋で寝たという話も聞きますが、封じ手をする現在は問題ありません。
ちなみに対局中の棋士が、記者や検討中の棋士がいる控室を訪ねて雑談していくこともあるそうです。ただしその場合、入る前に声をかけ、控室で検討中の人に対し、検討用に並べている盤(俗に“継ぎ盤”といいます)を崩してもらうことがエチケットです。
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禁止はされていませんが、第三者が助言をしないことは
暗黙のルールと言うか、紳士協定みたいなもんですね。
以前、チェスでは二日制の対局では、夜などに助言は
OKだったそうです。というのも、禁止にすると、隠れて
ばれずにズルした人が有利になってしまうからです。
チェスはコンピューターが強くなりすぎ、夜にコンピューターで
研究されてしまうため、二日制の対局がなくなり、全て
1日制になったそうです。将棋も、将来そうなってしまう
かもしれません。
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