将棋の質問です。
プロ棋士の指し方って特徴ありますよね。
(いったんワザと枠外に打ってから引きつけるような指し方)
そのような指し方が多いのは何故なんでしょう?
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おっしゃるとおり、まずは「気合」でしょう。
しっかり指す、そのために駒をしっかり盤に打ち付けるのです。
それには、自分の指が盤上の駒にあたって駒が乱れたり盤から落ちたりするのを避けるため、スペースの広いところにまずはしっかりと打ち下ろして、その後で正しいマスの中に動かすのです。ですから、自分の方へ引き付ける動きの時もあれば、前へ押す、あるいは左または右に動かす場合もあります。
ちなみに加藤一二三九段は駒を力強く盤へ打ち付ける指し方で有名ですが、正確さでも随一です。前後左右に駒があっても、顔の辺りから力強く駒音高く駒を打ち込みます。そしてほとんど失敗がありません。駒さばきも棋士の芸のうちだと思います。
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そのような指し方が多いとも思いませんが、確かにそうやる棋士はいますね。
駒音を大きく響かせたいのかもしれませんが、やっぱり第一の理由は「気合い」じゃないですか?
打ちつけた駒から手が離れるまでは着手とみなされないので、
枠外から引きつけながら、自分のヨミを確認しているのかもしれません。
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