2012年3月21日水曜日

昔の将棋は、プロの名人戦では、殿様が観戦して、負けたほうは、クビを切られて、...

昔の将棋は、プロの名人戦では、殿様が観戦して、負けたほうは、クビを切られて、将棋盤の裏にある穴に頭を飾るとか、聞いたことがあるのですけど本当でしょうか?

本当だとしたら、殿様の前で将棋をさすのは、栄誉で

あって、クビを切られるのは怖くないのでしょうか。



そんなことしたら、将棋人口が劇的に減少すると思うのですが・・


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江戸時代には御城碁、御城将棋というものがあり、各家元が将軍の前で対局したのは事実です。負けた方が首を斬られるというのはあなたの記憶違いでしょう。俗説として「助言した者は首を斬られ、血溜り(盤の裏側にあるヘソ)に据えられる」というのはあるにはあります。ちなみに盤の脚はクチナシの実を形どっています。「余計な口出しするな」という洒落です。



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どこで、そんなの聞いたのでしょうか。

剣豪もののドラマを見すぎではないでしょうか。


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そんな事は無い、

殿様の前で負けると負けた方は買ったほうの家来になったと考えると良いでしょう


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将棋名人は初代から十一代まで家元制度で大橋家本家、大橋家分家、伊藤家の将棋三家の持ちまわりでした、十二代、十三代は将棋に功績があった棋士を当代名人が推挙していました、現在の実力制名人は木村十四世名人からですので殿様が存在していた時代にはタイトル戦はありませんでした。

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