将棋の定跡についての質問です。
友人との将棋でよく負けるので将棋の勉強をしてみようと思い、定跡の本を立ち読みしたのですが、
どうもよくわかりませんでした。
定跡というのは
「このような手順以外の手では悪手になる」といったもので、いわば最善手を集めた物だと考えています。もしこれが正しいなら相手が定跡を外れるような手を打つ=最善手ではない手を打っているとなるので、それを咎める手があるということなのでしょうか?
もしそうならそういったものが載っている本やサイトなどありませんでしょうか?
乱文で読みにくいかもしれませんがよろしくお願いします。
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定跡本は、実際の盤と駒を使って並べながら解説を読むのがわかりやすいです。
書面の関係で全部はかけませんが、悪い手についてもある程度書いてあることが多いです。
ここは、こう指すと、こうなるから、先手が悪いとか後手が悪いとか書いてあることが多いです。
ただ、別の方もいわれていますが、別の手を指したから、それは絶対悪手であり、対抗策があると考えるのは間違いです。
あくまで、今の段階でこれが最善だろう。というのもでしか有りません。
たとえば、昔振り飛車と言えば、角道は止めるものでしたが、今は止めなくても良いとなってます。
藤井システムといった居飛車穴熊阻止の戦法でも、今では居飛車穴熊に組めて、十分戦えるとか、いろいろ進化しています。
とりあえず、興味のある戦法の本を1冊買ってみて、じっくり読んでみてはいかがでしょうか?
盤と駒を使って並べながら、解説を読む。そこで、自分はもっといい手があるかもしれないと考えてみる。
その手を指してみて、相手の立場で考えてみる。
こうしていると、力も付くし、定跡のすごさがわかるかもしれませんよ。
どうしても、自分の方がいいと思うときは、ここで聞いてみたらいかがでしょうか?
その戦法に精通している方から、返し技を教えてもらえると思いますよ。
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まあ、考え方の方向としてはいいと思います。
ただ勘違いしてほしくないのは、定跡から外れたからと言って、悪手とは限らないということです。
将棋は未だに解明されていないこともあり、ここでいう定跡というのは、ほんの研究過程でしかありません。
特に横歩取り8五飛、ゴキゲン中飛車については日々定跡が更新されていくように、千変万化の可能性を秘めているのです。とは言え定跡は、数学でいう公式みたいなものなので、簡単なものから覚えていくべきです。我流では強くなれません。
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