2012年3月12日月曜日

放射性物質の半減期について教えて下さい! 半減期とは放射性物質の半分が崩壊す...

放射性物質の半減期について教えて下さい!



半減期とは放射性物質の半分が崩壊するまでにかかる期間と聞きました。




半分が崩壊、ということはまだもう半分は残っているということですか?



半減期が30年の物質が放射線を出さなくなるのには60年かかる、ということなのでしょうか?



全く知識がないので、教えていただけると助かります!


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将棋盤の「ひと升」に米粒を1粒置き毎日その2倍をください!って話をご存知ですか?



当時のお殿様は「なんと欲がない奴だ!」と言ったのですが途中で天文学的なコメの量になり払えきれず謝ったそうです。



これは数学者が殿様をオチョクった有名な話です(後半から急激に増えてしまいます)





図の上がそのグラフです。



半減期はその逆で、前半が急激に減少します。2倍の逆で2分の1になります。



これを「指数関数」と言いますが、国賊の御用学者はヨウ素131のような半減期の短い放射線核種は1か月でなくなる事を巧みに利用して今に至ってます。半減期が短い核種は事故後2~3日が勝負だったのですが政府・東電は調査を一切せず、隠蔽してしまいました。



放射性核種は半減期ごとに半分の地点を通る「漸近線グラフ」になります。





意味が分からないなら「指数関数」をちょっとだけ勉強してもらえませんか?



勉強してもらったら、とてもうれしいです。



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半減期の意味については合っています。放射能が半分になるときが半減期です。



でも、30年で半分なら60年でゼロになるというのは間違いです。

60年なら半分の半分なので、まだ25%残っています。



因みに、半分・半分・半分・・・と減るので数学的に考えればゼロにならないように思いますが、放射能の場合はゼロが存在しますので覚えておいて下さい。


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半減期は書いて事のごとし

半減期約一週間の放射性ヨウ素で説明すると

1週間で半分、2週間で1/4、3週間で1/8、4週間で1/16、5週間で1/32、6週間で1/64となります

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