2012年3月6日火曜日

将棋で質問です。 昭和の文豪菊池寛の言葉で「人生は1局の将棋なり指し直す事あた...

将棋で質問です。

昭和の文豪菊池寛の言葉で「人生は1局の将棋なり指し直す事あたわず」と聞いた事がありますが、
この発言の出自をご存知の方教えてくれませんでしょうか?




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正確には

「人生は一局の将棋なり 指し直す能わず」

で「事」は入っていなかったような気がします。

菊池寛はアマ六段だったそうです。

また、当時の文藝春秋社は社長室に

将棋盤が置いてあるようなところで

編集者にも将棋を指させたらしいです。

作家も囲碁、将棋の愛好家が多かったようですし…

この言葉は確か

マンガ「月下の棋士」でも使われていました。

出自を探すのは大変で難問です。



青空文庫の



将棋



菊池寛全集 第一四巻

出版社: 中央公論社

初版発行日: 1938(昭和13)年6月

http://www.aozora.gr.jp/cards/000083/files/1344_22315.html



にもありません。



人生 将棋 site:www.aozora.gr.jp

で検索してあたらないので…

青空文庫に未登録分を

国会図書館などで調べても見つかるかどうか。

今は田舎にいるのでちょっと調べられません。ごめんなさい。

こういうことを調べるのが好きそうな仕事にしている人に

お願いしたら?

http://mtmt-blog.com/



補足:

なるほど、ここですか

http://www.k4.dion.ne.jp/~tenryu19/newsyouwa.html

勉強になりました。時代的にかぶるので可能性がありますね



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三上卓作詞 青年日本の歌(昭和維新の歌)に以下の歌詞がありますので、菊池寛はこれをパクったのではないかというのが私の意見です。



三、噫呼人榮え國亡ぶ 盲いたる民世に踊る

治亂興亡夢に似て 世は一局の碁なりけり



3番の歌詞

国は栄ながらも滅びの道を辿っている。

それを自覚せず道理を悟らぬ輩は大手を振ってまかり通っている

まるで夢のように世界の歴史は治乱興亡を続けてきたが、

その姿は正に一局の碁を打っているかのように。

我国はその兆しを見ているのか?



参考文献

青年日本の歌/著書 前田一可博士

発行/細田政治経済研究所



ちなみに菊池寛は将棋は強かったようですが、碁の実力は至ってお粗末だったみたいです。三上某なるはあまり尊敬に値するような人物ではありません。



私は、朝可否、是真実の類の者ではありませんので念のため。

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