2012年3月6日火曜日

将棋のプロタイトル戦で使われる盤は何寸なのでしょうか?

将棋のプロタイトル戦で使われる盤は何寸なのでしょうか?


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特に決まりはないと思います。

が、写真や記事を見ると六、七寸くらいが

多いように感じます。



長時間でも疲れにくい高さなのでしょうかね。



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六寸以上で最高は八寸です。

第36期名人戦(中原-森)昭和53年に

有名な吉田寅義氏作成の八寸盤が使われたそうです。

中原名人は前日の検分でこれは八寸だね。と直ぐわかったそうです。

手持ちの観戦記集では触れられていませんが、

写真を見る限り第一局

(有名な森八段(当時)の剃髪があった将棋)

のようです。

恐らく、座布団の厚みを厚めにするなどで対応したようです。

江戸時代の御城将棋は

三寸八分が正式な寸法だったようです。



脚の高さは今も昔も三寸です。

盤の大きさは、現在は

縦 一尺二寸 (36.4cm)横 一尺一寸(33.3cm)

江戸時代は

縦 一尺一寸 横 一尺八分

でやはり大きくなっています。



現在でもオークショ等ではたまに

この規格を守っていない盤がありますが、

高級駒だと大きくて升目に入らない可能性がありますので

避けるのが常識です。

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