将棋が好きな方は、江戸時代に作られた詰め将棋も挑戦されていて、盤面が出てきただけで、
「あ、これは『無双』にあったな」
と思い出すことが出来るのでしょうか。
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過去に
将棋図巧 第12番
が質問に出たことがあります。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1024494120
この問題はすぐに気が付きましたが
これは図巧の中では極めて易しい問題だからです。
図巧、無双は難しすぎて
全問に取り組んでいないので
見た瞬間に気が付きそうなのは1割くらいでしょうか。
解いてみたら気がつく可能性もあります。
江戸時代の問題は妙手説なので
正解手順が今の基準と違います。
図巧、無双の200題を解けば
(正確には4題ほど詰まない問題がありますが)
必ずプロ四段になれるといったのは
米長邦雄永世棋聖です。
確かにこの200題を解くのは
とんでもない労力が必要です。
明治初期の話ですが
大矢東吉
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%9F%A2%E6%9D%B1%E5%90%89
http://www38.tok2.com/home/hmika/OoyaToukichi.htm
が家元に八段昇段を
要求した時に
時の 十一世名人 八代目伊藤宗印
が大矢氏にこれ(図巧、無双)が解けたら
八段にしてやろうと言ったそうですが、
余りの難解さに途中で投げ出したといわれています。
また、羽生名人も図巧、無双を全題取り組み終えたのは
初タイトルの竜王を取った後(19歳)
だったそうです。
私の実力では1題平均5時間はかかりそうなので
少なくとも1000時間は必要です。
学生時代にでも取り組んでいないとちょっと無理ですね。
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